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「たけのこご飯」木の芽と共にいただきまーす。 [ご飯・おすし]

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たけのこご飯の季節ですね。
掘りたての新鮮な筍なら、
皮をむいてしまい、
そのまま柔らかくなるまで水でゆでても、
アクは感じません。

もしゆでるのが大変でしたら、
家でゆでるのと同じ方法で、
八百屋さんがゆでてくれたものを使うと、
パッケージされたゆで筍と違って、おいしくいただけます。

ゆで筍300gは穂先を薄い放射状、軸は薄いいちょう切りに切ります。
油揚げは粗いみじん切りに切ります。
たけのこのコクを出すのに、油揚げを加えます。
油分があることで、たけのこのアクをマイルドにさせる役割もあります。

鍋に入れ、水1カップ、しょう油大さじ1、塩小さじ1/2を加え、
再沸騰するまで温めます。
煮ることで、下味を付きやすくし、
たけのこの香りを煮汁に出して、香りいっぱいにしてご飯を炊きます。

沸騰したら火を止め、粗熱を取ります。

ザルとボールで、煮汁と筍の具に分けます。

米3合を洗って、少な目の水に浸けて20分置きます。
粗熱が取れた煮汁を炊飯釜に加え、
水を足して、3合固めの目盛りにあわせます。

混ぜて味を見て、薄い澄まし汁くらいになるように、
しょう油小さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、塩小さじ1/3くらい加えて混ぜます。

米の上に煮た筍を平らに乗せて、ふたをして炊いてください。
炊き上がったら、さっくり混ぜて、
木の芽を混ぜたり、上に乗せて、盛り付けてください。

木の芽は、ホントたけのこと同時期に出てくるんですね。

木の芽の香りとしびれ感は、たけのこのアクを消して感じさせる役割があります。
ご飯の中の蒸気にこもると、木の芽の香りが増幅されて、よりいっそう香りが楽しめます。

筍ご飯には若竹汁。筍の穂先を横の千切りにし、
わかめと共に澄まし汁にしました。
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季節の香りを楽しんでください。
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