「サンマのかば焼き」甘辛い濃厚タレは憶えやすい比率。 [ご飯・おすし]
サンマのかば焼き!!
今年はサンマの値段が乱高下。
市場の数も少なく、安くて良いサンマに出会えるのが、なかなか難しいようです。
今回は解凍サンマですが、太くて生きのいいものに出会えました。
これなら、かば焼き充分です。。
サンマは頭をお辞儀させ、曲がる位置の首に、中骨まで包丁を入れ、
まっすぐ引き抜くと、ワタが抜けます。
腹を開き、中骨に付いた血合いの膜を指でこそげ、洗ったら、
右を頭にして、横寝させ、中骨の上を、骨をガイドに沿って、
切り進み、上身を取ります。裏返して同様に反対の身を取ります。
腹骨をそぐようにすきとり、中骨に付いた身はスプーンでかき取ります。
サンマは長いので、長さを半分に切って小麦粉を両面にまぶします。
フライパンで、皮目から焼き、皮と身の間の旨みを焼きます。
裏返して香ばしく焼きます。
中落ちも、ミニミニハンバーグにして焼きましょう。
ここへ、醤油、みりん、砂糖、酒、水=1:1:1:1:2で混ぜます。
1尾分、大さじ1/2ずつでよいと思います。
これを焼いたサンマのフライパンに加え、煮立ったら火を止め、
サンマを盛り付け、タレをかけます。
ご飯に刻み海苔を散らし、サンマとタレ、粉山椒を振って、
出来上がり。
火を通した魚料理の中では、手軽にできて、ガッツリのメニューで喜ばれます。
他にいわしがおいしいですね。お試しください~。
「しょうがご飯」さっぱり暑気払い [ご飯・おすし]
お盆に「おはぎ」夏バテ回復! [ご飯・おすし]
お盆も近いので、お勤め帰りの方の料理教室で
伝統地方料理を作りました。2品目はおはぎ。
普段の料理サークルにはたくさんの主婦の方がいるので、
時々、どんなおはぎを作っているのか聞きます。
今日は、多くみられるバージョンを。
つぶしあん10個、きな粉(中はつぶしあん)10個、ずんだあん10個
合計30個分です。
もち米5合を洗ったら、水5合につけて1時間置きます。
*もち米は30個分
*おこわの水加減はもち米の0.8倍ですが、おはぎは1倍です。
炊飯器でも焦げないので、蒸さずに炊飯器で炊きます。
炊けたら粗熱をとります。
あんは、川越名物の和菓子店へ原料をおろしている製餡所から
「生あん」を買ってきました。
小豆をゆでて、水を絞ってあるので、
砂糖と水で煮て、手作りが手軽に楽しめます。
一度絞ってあるので、小豆から煮るよりも、
さっぱり味に仕上がります。
片手なべに水150mlと砂糖400gを沸騰させ、
生つぶしあん700gを加えて、煮ます。
*つぶしあんは20個分です。(外があん、中があん、ともに同じ量です)
しゃもじで混ぜながら、やや柔らかめに練り上げ、
塩をごく微量加え、火を止めて、バットにあけて冷まします。
ずんだあんは、枝豆1~2束を塩を加えて柔らかめにゆで、
豆をすり鉢で丁寧につぶし、
砂糖50gと水少々を加えて混ぜて仕上げます。
*ずんだああんは10個分です。
柔らかくて、もち米につけにくければ、
なべに入れて火にかけて水分を飛ばして調節します。
きれいに丸めるために、固く絞ったさらしが便利です。
手もべたべたしません。
きな粉20gは、丸めた餡をもち米を広げて包んで仕上げます。
きな粉の砂糖や塩は、食べるときにつけたほうが、
べたべたせず、他のおはぎに味が移らずによいと思います。
ちなみに
「おはぎ」は萩。つぶしあんをさす場合と、秋のお彼岸のものをさす場合があるようです。
「ぼたもち」は牡丹。春のお彼岸のものを呼び分けるようです。
小豆、枝豆、きな粉とも植物性たんぱく質。
日本人の体質には、たんぱく質の合成にむいているそうです。
小豆は、体の熱を「平」に保ち、利尿作用でむくみを取ります。
水溶性食物繊維が豊富で、保水作用もあり、便通を良くします。
枝豆はすべてのビタミン、食物繊維、カルシウムが豊富で、スーパー食材。
枝豆を献立に取り入れると、すべての栄養素が向上する、栄養士のお助け食材です。
もち米はうるち米のご飯よりも優秀。力の源「グリコーゲン」と構造が似ている
「アミロペクチン」100%
スポーツなどここぞという力を発揮するには、
食べ溜めて、絶対使いたい栄養源です。
「ナスのキーマカレー」玉ねぎの炒め加減 [ご飯・おすし]
今日は8品、料理しました。まだまだ。
たまねぎみじん2個を茶色に炒めます。
にんにく1かけ、しょうが1かけのみじん切りを加えて炒めます。
クミンシード小さじ1、赤唐辛子1本を炒め、ナス3本を1cm角に切ったものを炒めます。
合いひき肉200g、カレー粉15g、ガラムマサラ小さじ1を炒め、
ひき肉の油が澄んでくるまで炒めたら、
トマト缶1缶、グリーンピースを加えて煮込みます。
最後は、塩 小さじ1半、こしょう、砂糖大さじ1で味を調えます。
(学研「おかず百科」より)
カレーをおいしくするコツは、
① たまねぎの炒め方。
普通では「焦げてしまいました。」と勘違いするくらい「真までこげ茶色」にすること。
インスタントコーヒーや、ココア(チョコレート)をいれるのは、この「真までこげ茶色」が手軽に得られるから。
やっぱり料理教室では、たまねぎの茶色にこだわります。
② 砂糖を加える。
意外かもしれませんが、カレー粉の味を濃く、表に引き出す効果があります。
カレー粉を使う料理にはすべて隠し味で砂糖を入れています。
お試しを~
男の料理「カツカレー」ゴルフ場のカレーみたいに盛り付け(笑) [ご飯・おすし]
今日のカレーソースは、
玉ねぎ2個スライスを20~30分、こげ茶色に炒め、
にんにく2かけ、しょうが2かけみじん切りを炒めます。
小麦粉大さじ4、カレー粉15~20gを炒め、
水5カップ、固形スープ、ロリエで5分煮込みます。
ケチャップ大さじ3、ソース大さじ1、
塩小さじ1、砂糖小さじ2などで味をつけます。
インゲン5cmカット、パプリカ一口大のひし形、茄子のくし型切り(濃い塩水でアクだし)を
水をよくふき取って160℃の油で1~2分揚げ、油を切ります。
180℃に温度を上げて、とんかつを揚げます。
これらを想像にお任せし、ゴルフ場でランチに出てくるような盛り付けでお願いしました。
おじ様方の作品です。
見ていただいてありがとうございます。
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20分でできる本格派「なすとひき肉のカレー」 [ご飯・おすし]
写真は変哲もない写りですが、しっかりカレーです。
茄子5個を乱切りに切って、濃い目の塩水であく抜きします。
*乱切りにするとなすが崩れにくいからです。
常温のフライパンに常温の油と茄子を絡め、コーティングできたら火をつけて焼きます。
ステーキのような焼き目が付いたら、皿に取り出しておきます。
にんにく1かけ、しょうが1かけのみじん切りを弱火で5分炒め、充分香りが出たら、
合いびき肉200gを焼付け、焼き目が付いたらパラパラに炒めます。
水分を完全に飛ばして、油しかにじまないようになったら、
小麦粉大さじ4~5、カレー粉20gを加え、香ばしく炒めます。
小麦粉に火が通り、カレー粉が煙ったら、
水800ml、固形スープ1個、ロリエ1枚、を加えて煮込みます。
沸騰して5分くらい煮たら、塩小さじ1半、砂糖小さじ1、こしょう
ケチャップ大さじ2ウスターソース小さじ2で味を調えます。
塩をしっかり入れることと、砂糖の隠し味を忘れないことで、
カレーの辛さと味をしっかりできます。
もちろん、カレーのルーで作っても美味しい組み合わせ「ひき肉となす」
お試しください。
VIVAパエリアってどう?でしょうか。お家「パエリア」 [ご飯・おすし]
CMのvivaパエリアって、どんなでしょうか。。
その影響で、リクエストだったのかしら。。
料理サークルはリクエストで料理を作ってるから、
流行メニューができなくてはならないノデス。。
今日のパエリア、幅広い年代にOKのお米の堅さでした。
無洗米を使うと、芯がありすぎて、若いひとにも抵抗があるみたい。
結局、ザルに乗せた米に流水をかけてサッと洗うことにしています。
テフロンフライパン24cm1つ分です。
トッピング用のインゲン50gを一口大に切ったものと、
赤の生パプリカ1/2個のひし形切りを、
サッと炒めて、塩をふります。
にんにくみじん2粒を弱火でオリーブ油で炒め
あさり、殻付きエビ、輪切りのイカをサッと強火で炒め、
白ワイン30mlを回し掛け、皿に出す。
オリーブ油大さじ2で、玉ねぎみじんをいため、
乾かした米3カップを炒める。
サフラン1つまみ、固形スープ1個、ロリエ1枚、湯2カップ、塩小さじ1強、白ワイン30mlを
沸かしたスープを、米に3回に分けて加え混ぜ、
トマト1個角切りを散らし、出して置いた魚介を並べる。
フタをして、弱火で20分。
インゲンとパプリカをのせて、蒸らし10分。
でできあがり。
薬味の香り豊か「初夏の香り寿司」 [ご飯・おすし]
一緒に炊き込むのが便利「梅ひじきご飯」2010-07-02 [ご飯・おすし]
奥園壽子さんのひじきを乾物のまま一緒に炊き込む「梅ひじきご飯」
梅も乗せて炊くので全体にいい香り。そしてお弁当にも安心できますね。
最後にじゃこを混ぜて香ばしく。
ひじきは鉄分を取れるので女性には欠かせない食材ですね。
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