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「ブリ大根」体長90cmのブリを解体しました。料理写真しかなくてスミマセン。 [旬の魚介]

DSC01855.JPG

写真を残さなくて残念でなりません。
体長90cmのぶりを、男性料理教室10名+私でおろしました。
売値は1尾15000円相当と思われます。
もちろん料理教室でも大物です。

品質の良いぶりだったので、身がしまり、
料理初級者でもきれいにおろせました。

ぶりをおろす前に、米の研ぎ汁で、大根の半月切りを30分ほどゆでておきます。
あと少しで透き通るくらい、ゆでたら冷水にとって、
崩れないように引き締め、研ぎ汁を流します。

さて、ぶり解体の本番です。
包丁の通り道をよく見極めれば、
女性でも、ある程度の力で切り落とせます。
包丁の通り道をガイドしながら、皆さんにおろしていただきました。
かぶとは、いいところまで包丁は差し込めますが、
さいごは男性の力にお願いしました。皆様様です。

まず最初は、うろこを取り、かぶとを取ります。
頭を2つに割り、カマや頭を6cm大に切り分けました。

3枚におろし、腹骨をすき、中骨は骨の髄がある境目で切りながら
6cm大に切り分けます。

下ろした身も、腹側と背側に切り分け、血合いと小骨のあるところは6cmくらいに切り分けます。

カマやかぶと、中骨の周り、腹骨、血合いを熱湯にさっと通し、冷水で引き締めて、
霜降りし、余分な臭みや油を落とします。

きれいな切り身は、使いきれないので、お持ち帰りです。
合計60切れくらいの切り身をみんなで分けました。


大なべに、下ゆでした大根1kg分と、霜降りしたブリのあら8切れくらい、
しょうがの薄切り1かけ分、水2カップ、
しょう油、酒、砂糖、みりんを各100mlずつ入れ、
沸騰したら15分煮て火を止めてください。

煮魚なのと、大根をした湯でしてあるのとで、
煮る時間は15分でOK。
出来れば煮汁につけたまま冷めると、
大根まで味が染みて最高です。

なので、必ず鍋止めという、蒸らし時間は取ってください。
盛り付けたら針しょうがを乗せます。

美味しいブリは、トロッとした脂の味ではなく、
さっぱりした脂で、身がしっかりしていて、
肉のように旨みが身から出てきます。

写真の見た目はホントに男の料理っぽいですが、
味は最高でした。
機会がありましたら、また、ブリの解体をいたしましょう。
ホントにブログに載せる写真がなくて残念。

お試しください~。
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