「かに玉」具沢山の様子が芙蓉の花のようだから、「芙蓉蟹」 [中華風おかず]
具沢山のかに玉です。
在庫のカニ缶と卵が使えて、便利な1品です。
カニ缶1缶は酒を振っておきます。
ところでカニ缶は裏から開けていますか?
缶とカニの間にある紙が裏から開けたときに開きやすくなっています。
ちなみに缶切りを引っ掛ける部分も裏の方が安定するようになっていますので、
昭和の人にはおなじみですが、「缶は裏から開けましょう。」
ちなみにカニ缶の紙は硫酸紙。カニのたんぱく質の硫黄が、
缶のスズと反応して、色が悪くなるのを防ぐためです。
干ししいたけ4枚は戻して細切りに切ります。
たけのこ50gは細切りにして一度ゆでこぼします。
ネギ1/2本は縦半分に切ってから、斜めの千切りに切ります。
これらの野菜と、カニは、4つに分けておきましょう。
卵2~3個を割りほぐし、塩、こしょう少々と、1/4の具を入れて混ぜます。
中華なべに油をやや多め、1枚あたり大さじ2くらい熱して強火にしておきます。
他に、菜ばし、フライ返し、盛り付け皿を準備します。
卵液を熱した油に向かって一気に入れたら、
箸でなべ底を大きく手早くかき取りながら、油を卵の中心に混ぜ込ます。
半熟になったら、中高になるように丸く形を整えます。
油を卵に混ぜ込むと、ふんわり柔らかく、瞬時に火が通って、膨らみます。
中華なべを持ち上げ、大きく動かしながら、
遠火の強火でかに玉を鍋肌に滑らせて、焼き色を整えます。
裏返せる硬さになったら、フライ返しで、返してください。
きつね色がマーブル状になっていればOKです。
これを盛り付け、甘酢あん(4枚分)を作ります。
水2カップ、ガラスープの素小さじ1、しょう油大さじ2、酢大さじ2、砂糖大さじ2、しょうが汁小さじ1を、
空いた中華なべに入れて沸騰させ、片栗粉大さじ1をい水で溶いて加えトロミを付けます。
かに玉にかけて出来上がりです。
具が何もなさそうなときは、ネギだけでもおいしく作れます。
お試しください~
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 投資の入門 (2014-05-28 10:51)