「さんまの竜眼煮」できばえは、みんな満足!ご飯が進みます。 [旬の魚介]
ひと手間かけますが、味は格別で、
見た目も良い、人気のさんま料理です。
まず、ごぼうを6cmくらいにカットして、8本用意し、
酢を加えた湯で、柔らかくなるまでゆでます。
その間に、さんま4尾を三枚おろしにします。
爪楊枝を8本用意します。
さんまをふき取り、片栗粉を全体にまぶし、
皮を上にして、まな板に乗せ、
皮の上に、ごぼうを置いて、端からごぼうを隠すように巻きます。
コツは、片栗粉は巻く直前に1枚ずつまぶすこと。
粉っぽいうちに巻いてください。
もうひとつのコツは、さんまをクセ付けすること。
巻いたら、一度元に戻して、
もう一度巻きなおすと、きつく巻けます。
きつく巻けたら、爪楊枝で刺して止め、
高温の揚げ油で、表面がきつね色になる位、揚げて下さい。
中まであげる必要はないです。
鍋に醤油と砂糖を大さじ3ずつ入れ、だし汁1カップを加えて温め、
沸いたところに、揚げたさんまを入れて、5分くらい煮て下さい。
さんまはすぐ火が通るので、長く煮る必要はありませんが、
焦げないように、弱火で煮て下さい。
粗熱が取れたら爪楊枝を抜いて、半分に切ると、
確かに目玉のような仕上がりです。
和食屋さんみたい!とうれしくなるおかずです。
最後にゆでた青みと、針しょうがを乗せて出来上がりです。
今回は、別料理で菊の花を使ったので、菊花も散らしています。
それだけでも、高級感が出ますね。
ところで、写真では隠れていますが、
4本分のさんまの中落ちをスプーンでかき取ると、
結構な量のミンチが出ます。
これに残った片栗粉を混ぜ、ごぼう(1個余分に用意)を包んで、
同様に揚げ煮にすると、無駄にせず、使い切れます。
つい食べたくなるおまけができます。
料理を作った人の楽しみ♪
味も甘辛で、ご飯が進みます。
お試しください~
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