「アジフライ」本やネットに載ってない、三枚おろしのコツ。それはやる前に決まります。 [定番料理のレシピ]
定番アジフライです。
初心者男性教室では、背開きは難しいので、
基本の三枚おろしで作ります。
三枚おろしの手順を、文章で書くのは大変なので、
今回は、上手に魚をおろすコツ。
料理本やネットに載ってないアドバイスを書きます。
1.最大のコツは、魚の温度です。
プラスの温度では、自分の手の体温で、
買ってきた魚の身が緩み、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
なので、パックされた魚より、氷水に漬かっていた魚を
氷も一緒に袋に入れて買ってくるのがベストです。
塩が入った氷水が一番のおススメです。
氷なしで買ってきた魚は、冷蔵庫の氷温で冷やしてからおろします。
これだけでも、ずいぶん自分は上達したなと思うはずです。
ちなみにスーパーのパックで買ってきた魚を、おろすと、
私でもがっかりするようなできばえになるので、
落ち込まないためにも、くれぐれも冷えた魚をおろしてくださいね。
2.包丁はかみそりのように扱います。
小刻みにのこぎりのように使うと、身が崩れます。
かみそりのようにスーッと包丁の切れ味を生かしておろします。
3.包丁を持った側の足(右利きなら右足)を一歩引き、魚を横から覗きます。
包丁が、まな板と平行に、水平に切り進みやすくなります。
間違ったところに包丁が入るのを、防いでくれます。
と、3つコツを書きましたが、2と3は、やり始めるとついつい、忘れてしまいます。
慣れるのが料理なので、鯵をひと山買って、練習してください。
次では、上手に揚げるための「フライ衣のコツ」をお話します~。
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